北京路歩行街ルート

広州 · 北京路ルート

北京路歩行街ルート

繁華街の食べ歩きルート。柱侯醤で煮込んだ牛雑、細麺の雲呑麺、窯で焼いた焼鵝の飯、鉢で蒸す缽仔糕、鉄型で焼く鶏蛋仔。千年の古道が残る北京路歩行街から惠福東路へ、屋台と老舗が背中合わせに並ぶ通りを歩く。

🚇 地下鉄1・2号線 公園前駅🚶 徒歩 約100分🍽 一皿 6

北京路とはどんな場所か

北京路は広州でもっとも古く、もっとも賑やかな商業の通りです。歩行街の路面にはガラス越しに見える発掘遺構があり、宋代から続く街道の敷石が層になって残っています。千年以上、人と物が行き交ってきた道で、いまも一日に数十万人が歩くと言われます。両側には老舗と新しい店が入り混じり、その裏の惠福東路・文明路には地元の食堂や屋台が並びます。食べ歩きの主役は、座って食べる一皿というより、通りで湯気を上げる屋台の小吃です。牛雑を鋏で切る音、鉄型で焼く鶏蛋仔の匂い——繁華街の食は、歩きながら少しずつ摘むのに向いています。

屋台と焼味を辿る

この通りの食は、街角の小吃と焼味(焼き物)の二本立てです。牛雑は牛の胃袋や腸を柱侯醤で長く煮込み、大根と一緒に椀に盛る屋台料理で、鋏で切って売るのが広州の形。雲呑麺は鴨卵で打った細麺と海老の雲呑を澄んだ湯に沈め、小さな碗に一玉が広東の量です。昼の柱は焼味——窯で吊るして焼いた焼鵝を骨ごと叩き切り、白飯にのせて焼き汁をかける。甘味は鉢で蒸す缽仔糕、歩き食いには鉄型の鶏蛋仔。座って食べるなら乾炒牛河で、鍋の焦げ香(鑊気)を味わう。安い一皿を少しずつ、通りを進みながら試すのがこのルートです。

このルートの歩き方

地下鉄1・2号線の公園前駅を起点に、北京路歩行街を南へ。まず通りの発掘遺構(千年古道)を横目に、屋台の牛雑を一椀。鋏で切り分けるので、その場で立って食べます。歩行街から惠福東路に入り、巧美などで雲呑麺、焼味飯店で焼鵝飯を挟む。合間に缽仔糕や鶏蛋仔をつまみ、締めに乾炒牛河で座って一息つくとよい。屋台は夕方から夜に増え、焼味は昼前後が品数の多い時間帯です。歩行街は日中とても混むので、時間をずらすと楽。値段と時間は目安で、屋号は入れ替わることが多いため、行列や湯気を目印に選びます。支払いはスマホ決済が主流ですが、屋台では現金があると確実です。

ルートマップ

公園前駅 → 北京路歩行街 → 惠福東路 → 文明路(北から南へ) · 番号は下の一皿と対応

北京路歩行街中山五路惠福東路文明路大南路広衛路🚇公園前駅📜千年古道🏯都城隍廟1蘿蔔牛雑2雲呑麺3焼鵝飯4缽仔糕5鶏蛋仔6乾炒牛河

このルートの一皿(6)

タップすると各店・各一皿の詳細へ

1蘇記牛雑×蘿蔔牛雑牛の胃袋や腸、肺を柱侯醤の効いた汁で長く煮込み、大鍋のまま店先で温め続ける。頼むとその場で鋏で切り、大根と一緒に椀に盛って汁をかける。大根は牛の旨みを吸って半透明。辛いのが好みなら辣椒醤を足す。歩き食いなら串や小碗で、湯気を立てながら路地で立って食べる。冷めると脂が固まるので熱いうちに。最寄 公園前駅価格 15〜25元 / 一碗 2巧美麺家×雲呑麺鴨の卵で打った細い全蛋麺と、海老を丸ごと包んだ雲呑を、地魚と海老の殻でとった澄んだ湯に沈める。麺は下、雲呑は上に置き、麺がのびないよう先に食べる。噛むと麺はかたく縮れ、雲呑からは海老の弾力が出る。刻んだ韮黄と胡椒で香りを立てる。小さな碗に一玉が広東の量で、二品頼んでちょうどよい。最寄 公園前駅価格 15〜25元 / 一碗 3焼味飯店×焼鵝飯窯で吊るして焼いた鵝(がちょう)を、注文のたびに包丁で骨ごと叩き切る。皮は飴色に張って薄く、下に脂と肉、その香りが白飯に落ちる。梅醤(酸梅醤)を少しつけると脂が切れる。飯には焼き汁を回しかけ、青菜を添える一皿が定番。店先のガラス越しに吊るされた焼味を指して選ぶ。持ち帰りもでき、切りたてが一番よい。最寄 公園前駅価格 25〜40元 / 一皿 4甘味肥仔 缽仔糕×缽仔糕米粉と片栗を溶いた液を小さな陶の鉢に注ぎ、小豆を沈めて蒸す。冷めると半透明に固まり、竹串で縁をなぞって鉢からくるりと外す。歯を入れるとぷるんと弾み、黒糖のものは香ばしく、白いものはほのかな甘さ。串に刺して路地で食べる。黄・白・茶と色で味を選び、屋台の鉢がずらりと並ぶ様子が目印になる。最寄 公園前駅価格 3〜6元 / 一個 5小吃街角 鶏蛋仔×鶏蛋仔卵入りの生地を、丸い窪みの並んだ鉄型に流し、炭や火で両面を焼く。焼き上がりは球がつながった一枚で、外はさくり、中はふわりと半熟に近い。焼きたては熱く、湯気を逃がしながらちぎって食べる。プレーンのほか抹茶やチョコもあるが、卵の香りを味わうなら原味を。歩きながら食べやすく、夕方の人通りに屋台が立つ。最寄 公園前駅価格 10〜18元 / 一枚 6老広州 茶餐庁×乾炒牛河幅広の河粉(米の平麺)を強火の鉄鍋で牛肉、もやし、韮と手早く炒める。醤油だけで色をつけ、水も油も余さない「乾炒」が身上で、鍋の焦げ香(鑊気)が全体に回る。麺は切れずに艶を持ち、牛肉はやわらかい。皿の底に油が溜まっていないのがよい仕事とされる。熱いうちに食べ、白飯や雲呑麺と分け合ってもよい。最寄 公園前駅価格 22〜35元 / 一皿
この街のエリアトップへ →
言語:日本語中文EN