ガーニー・ドライブ&新関仔角ルート

ペナン · ガーニー・ドライブ&新関仔角ルート

ガーニー・ドライブ&新関仔角ルート

海沿いのガーニー・ドライブと、マカリスター路脇の新関仔角(ニュー・レーン)。日が暮れると屋台の灯りが並び、島の名物が一箇所に集まる。福建蝦麺の赤いスープ、魚と酸の亞參叻沙、蝦膏の囉喏、蠔煎、サテー、そして氷菓。夜の風に吹かれながら、少しずつ食べ歩く道だ。

🚌 コムタからバスでガーニー方面へ約15〜20分/新関仔角はマカリスター路沿い🚶 徒歩 約110分🍽 一皿 6

夜に集まる島の名物

ガーニー・ドライブは海に面した遊歩道で、夕方から屋台と食堂が灯りをともす。少し内陸の新関仔角(ニュー・レーン)も、日が暮れると通り一本が屋台で埋まる。ここは特定の一皿というより、ペナンの名物が一度に並ぶ場所だ。福建蝦麺は海老の殻からひいた赤いスープ、亞參叻沙は鯖とタマリンドの酸っぱい汁、囉喏は果物を蝦膏だれで和えた南国の和え物。蠔煎は牡蠣入りの粉焼き、サテーは炭火の串。世界遺産地区の華人ホーカーが昼を中心にするのに対し、この一帯は夜の賑わいそのものが主役になる。海風のなかで、少量ずつ多くの皿に触れられるのが、この場所の楽しみだ。

辛さと酸と甘さの循環

夜の屋台は一皿が小さく味が濃いので、一店で満腹にするより、味を変えながら歩くのが向く。福建蝦麺やサテーで塩気と旨みを入れ、亞參叻沙の酸で口を切り替え、蠔煎で香ばしさを足す。囉喏の蝦膏だれは甘・酸・辛・塩が同時に来て、果物なのに主食のように香ばしい。辛い皿が続いたら、アイス・カチャンや煎蕊のような氷菓で体を冷ます。ペナンの夜は蒸し暑く、冷たい一杯を挟むことで、また次の辛い皿に向かえる。蝦膏(蝦醤)の匂いは強いが後味は丸く、慣れると島の味の芯だとわかる。飲み物を手元に置き、辛さと酸と甘さのあいだを行き来しながら、少しずつ数を重ねていくのがこの一帯の食べ方だ。

このルートの歩き方

コムタからバスでガーニー方面へ向かい、日暮れ前に海沿いに着くと、灯りがともる瞬間から屋台の立ち上がりを見られる。まず福建蝦麺で塩気を入れ、通りを歩きながら囉喏を蝦膏だれごと一皿。蠔煎は焼きたてを座って食べ、サテーは炭火の列で数本を頼む。辛さが重なったら、アイス・カチャンで一度体を冷ます。ガーニーで海風に当たったら、少し内陸の新関仔角(ニュー・レーン)へ移り、亞參叻沙で酸を入れて締める。全体で2時間ほど。屋台は現金のみの所が多いので、小額の現金を用意しておくと安心だ。焼き物や汁ものは作りたてを出す店を選ぶと、熱いうちに食べられる。売り切れやスープの終いは早い日もあるので、食べたい一皿は先に押さえたい。

ルートマップ

ガーニー・ドライブ → マカリスター路 → 新関仔角(夜のホーカー) · 番号は下の一皿と対応

ガーニー・ドライブマカリスター路バーマ通りプロー・チカス🌊ガーニーの海辺🏬ガーニー・プラザ🍢新関仔角の屋台1ホッケンミー(蝦麺)2アッサム・ラクサ3ロジャ(果物)4アイス・カチャン(…5オー・チェン(蠔煎)6サテー

このルートの一皿(6)

タップすると各店・各一皿の詳細へ

1888 福建蝦麺×ホッケンミー(蝦麺)888福建蝦麵 × 福建蝦麵海老の殻と豚骨を長く煮た赤褐色のスープに、黄色い麺と米麺(ビーフン)を合わせ、海老・煮玉子・もやし・空心菜を載せる。スープは見た目ほど辛くはなく、海老の甘みが濃い。卓上の辣椒醤(サンバル)を溶くと、辛さと旨みが一段深まる。ペナンで「福建麺」といえば、この赤いスープの一杯を指す。最寄 マカリスター路 / ニュー・レーン価格 7〜10リンギット 2ニュー・レーンの亞參叻沙×アッサム・ラクサ新巷亞參叻沙 × 亞參叻沙ほぐした鯖の身とタマリンドの酸味でひいたスープに、太い米麺を沈め、きゅうり・玉ねぎ・パイナップル・ミント・生姜花を散らす。仕上げに黒く甘い蝦膏(蝦醤)を一匙。酸味と魚の匂い、辛さと甘さが同時に来る強い一杯で、好みが分かれる。慣れると、この酸っぱさが癖になる。ペナンを象徴する麺のひとつ。最寄 ニュー・レーン(ロロン・バル)価格 6〜9リンギット 3小吃ガーニー・ドライブの囉喏×ロジャ(果物)葛尼囉喏 × 囉喏青いマンゴーやパイナップル、グアバ、揚げ豆腐、きゅうりを角切りにし、黒く濃い蝦膏だれと砕いた落花生で和える。甘い・酸っぱい・塩辛い・辛いが一度に来て、果物なのに主食のように香ばしい。たれは店で和えてくれるので、混ざりたてを食べたい。歩きながらつまむ、南国の和え物。最寄 ガーニー・ドライブ(海沿い)価格 6〜9リンギット 4甘味ガーニー・ドライブのアイス・カチャン×アイス・カチャン(ABC)葛尼ABC × Ais Kacangかき氷の山の下に、小豆・スイートコーン・グラスゼリー・アタップ椰子・落花生を隠し、椰子糖の黒蜜と色鮮やかなシロップ、練乳をかける。見た目は派手だが、味は素朴で、氷を崩すたびに底から違う具が出てくる。海風の吹く屋台で、辛い一皿の後の口直しに。溶ける前に食べきりたい。最寄 ガーニー・ドライブ(海沿い)価格 4〜7リンギット 5ガーニー・ドライブの蠔煎×オー・チェン(蠔煎)葛尼蠔煎 × 蠔煎サツマイモ澱粉を溶いた生地に小粒の牡蠣を落とし、卵と一緒に鉄板で焼き固める。外側は縁が香ばしく焦げ、中はとろりと半熟のまま。ペナンの蠔煎はやや汁気を残す作りで、辣椒醤を少しつけて食べる。熱いうちに、縁の焦げた所から崩していくのがいい。海辺の屋台で焼きたてを。最寄 ガーニー・ドライブ(海沿い)価格 10〜16リンギット 6ガーニー・ドライブのサテー×サテー葛尼沙爹 × Satay鶏や牛の小片をターメリックの下味で竹串に刺し、炭火であおいで焼く。皿には落花生のたれ、切った玉ねぎ、きゅうり、圧し固めた米(ケトゥパ)が添えられる。串を落花生だれにくぐらせ、米と一緒に頬張る。1本ずつ頼めるので、他の一皿と並べて少しずつ。炭の煙が海風に流れる屋台で。最寄 ガーニー・ドライブ(海沿い)価格 1本1リンギット前後
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