チェンマイ · ワロロット市場ルート
ワロロット市場ルート
ピン川の西、旧市街から歩いて15分ほどの一角に、チェンマイ最大級の市場ワロロット(カードルアン)が広がる。華人が築いた商いの街で、炭火のサイウア、ナムプリック、米麺、北タイ菓子が所狭しと並ぶ。惣菜を量り売りで買い、屋台の麺をつまみ、果物で口を直す。地元の台所をそのまま歩くルート。
ワロロット市場とはどんな場所か
ワロロット市場、地元でカードルアン(大きな市場)と呼ばれる一帯は、ピン川の西岸に広がるチェンマイの商業の中心です。19世紀後半から中国系の商人が集まり、乾物や布、金の店が並ぶ華人街として発展しました。市場は数階建ての建物と、それを取り囲む路地の屋台からなり、一階には惣菜や菓子、二階には衣類が並びます。近くにはプンタオゴン廟という中国式の廟もあり、線香の煙が食べ物の匂いに混じります。旧市街の観光地とは違う、働く街の熱気がここにあります。
市場で何を食べるか
市場の食は、惣菜と屋台の二本立てです。入口付近では、渦を巻いたサイウアを炭火で焼く惣菜店が量り売りをしています。トマトと豚のナムプリックオーンや、辛いナムプリックノームも、揚げ豚皮とセットで袋詰めにされ、もち米を添えれば一食になります。屋台では、トマトと米麺の赤いスープ、カノムチーン・ナムンギァオをその場ですする。華人街らしい炒め麺、クイティアオ・クアガイも古い店に残ります。菓子の棚には、もち米を揚げたカオテーンや干し果物が並び、土産にもなる。締めは市場外周の果物屋台で、ロンガンやマンゴーを袋に入れてもらう。脂と甘味が交互に続きます。
このルートの歩き方
ワロロット市場は朝が本番です。多くの惣菜店や屋台は早朝から動き出し、昼を過ぎると品薄になり、夕方には多くが閉まります。旧市街のターペー門からチャンモイ通りを東へ15分ほど歩くか、赤いソンテウで川の方へ下ります。市場内は迷路のようなので、一階の惣菜と菓子の棟を軸に、外周の屋台と果物へ広げるとまわりやすい。量り売りが多いので、少量なら「少しだけ」と伝えるとよい。試食を出す菓子店もあります。ほとんどが現金(タイバーツ)のみで、小額紙幣を用意しておくと支払いが楽です。日持ちする菓子や乾物は土産に向くので、帰り際にまとめて買うのがおすすめです。
ルートマップ
チャンモイ通り → ワロロット市場 → プンタオゴン廟 → ピン川(歩く順) · 番号は下の一皿と対応
このルートの一皿(6)
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