ワロロット市場ルート

チェンマイ · ワロロット市場ルート

ワロロット市場ルート

ピン川の西、旧市街から歩いて15分ほどの一角に、チェンマイ最大級の市場ワロロット(カードルアン)が広がる。華人が築いた商いの街で、炭火のサイウア、ナムプリック、米麺、北タイ菓子が所狭しと並ぶ。惣菜を量り売りで買い、屋台の麺をつまみ、果物で口を直す。地元の台所をそのまま歩くルート。

🚶 ターペー門から徒歩/🛺 赤いソンテウ🚶 徒歩 約90分🍽 一皿 6

ワロロット市場とはどんな場所か

ワロロット市場、地元でカードルアン(大きな市場)と呼ばれる一帯は、ピン川の西岸に広がるチェンマイの商業の中心です。19世紀後半から中国系の商人が集まり、乾物や布、金の店が並ぶ華人街として発展しました。市場は数階建ての建物と、それを取り囲む路地の屋台からなり、一階には惣菜や菓子、二階には衣類が並びます。近くにはプンタオゴン廟という中国式の廟もあり、線香の煙が食べ物の匂いに混じります。旧市街の観光地とは違う、働く街の熱気がここにあります。

市場で何を食べるか

市場の食は、惣菜と屋台の二本立てです。入口付近では、渦を巻いたサイウアを炭火で焼く惣菜店が量り売りをしています。トマトと豚のナムプリックオーンや、辛いナムプリックノームも、揚げ豚皮とセットで袋詰めにされ、もち米を添えれば一食になります。屋台では、トマトと米麺の赤いスープ、カノムチーン・ナムンギァオをその場ですする。華人街らしい炒め麺、クイティアオ・クアガイも古い店に残ります。菓子の棚には、もち米を揚げたカオテーンや干し果物が並び、土産にもなる。締めは市場外周の果物屋台で、ロンガンやマンゴーを袋に入れてもらう。脂と甘味が交互に続きます。

このルートの歩き方

ワロロット市場は朝が本番です。多くの惣菜店や屋台は早朝から動き出し、昼を過ぎると品薄になり、夕方には多くが閉まります。旧市街のターペー門からチャンモイ通りを東へ15分ほど歩くか、赤いソンテウで川の方へ下ります。市場内は迷路のようなので、一階の惣菜と菓子の棟を軸に、外周の屋台と果物へ広げるとまわりやすい。量り売りが多いので、少量なら「少しだけ」と伝えるとよい。試食を出す菓子店もあります。ほとんどが現金(タイバーツ)のみで、小額紙幣を用意しておくと支払いが楽です。日持ちする菓子や乾物は土産に向くので、帰り際にまとめて買うのがおすすめです。

ルートマップ

チャンモイ通り → ワロロット市場 → プンタオゴン廟 → ピン川(歩く順) · 番号は下の一皿と対応

ウィチャヤーノン通りチャンモイ通りプラサニー通りラチャウォン通りクアンメン通りワンシンカム通り🏬ワロロット市場(…🏮プンタオゴン廟🌉ピン川(ナワラッ…1サイウア2ナムプリックオーン…3カノムチーン・ナム…4カオテーン(もち米…5クイティアオ・クア…6季節の果物(ロンガ…

このルートの一皿(6)

タップすると各店・各一皿の詳細へ

1ダムロン(ワロロットの惣菜店)×サイウアไส้อั่วดำรง × ไส้อั่วワロロット市場の入口付近には、渦を巻いた北タイソーセージを炭火で焼く惣菜店が並ぶ。量り売りで、100グラム単位で切ってもらう。市場のサイウアは店ごとにハーブの配合が違い、レモングラスの強い店、辛い店と好みが分かれる。焼きたてを紙に包んでもらい、歩きながらつまむ。最寄 ウィチャヤーノン通り(ワロロット市場)価格 100g 30〜50バーツ 2小吃ワロロット市場の惣菜棟×ナムプリックオーン&カープムーตลาดวโรรส × น้ำพริกอ่อง แคบหมูトマトと豚ひき肉を炒め煮した、赤くて甘辛いディップがナムプリックオーン。市場の惣菜棟では、袋詰めにされてカープムーや茹で野菜と一緒に売られる。ミートソースのような親しみやすい味で、辛さは穏やか。豚皮ですくって食べると、こくと香ばしさが重なる。最寄 ウィチャヤーノン通り(ワロロット市場・惣菜棟)価格 30〜60バーツ 3ワロロットの麺屋台×カノムチーン・ナムンギァオขนมจีนน้ำเงี้ยว × ขนมจีนน้ำเงี้ยว市場の一角、プラスチックの椅子が並ぶ麺屋台で食べるナムンギァオ。トマトの酸味と豚のこくの赤いスープに、やわらかい米麺をくぐらせ、揚げた豚皮のかけらとライムを足す。市場の喧騒のなかで、湯気の立つ碗に顔を寄せてすする。北タイの日常の味そのものだ。最寄 ワロロット市場周辺(チャンモイ通り側)価格 35〜50バーツ 4甘味ワロロットの菓子店×カオテーン(もち米おこし)ขนมพื้นเมือง × ข้าวแต๋นもち米を丸く固めて揚げ、上からサトウキビの黒蜜を細く垂らした北タイの駄菓子がカオテーン。かじると、ふくらんだ米が軽く砕け、蜜の素朴な甘さが後を引く。スイカの汁で色付けした薄紅のものもある。市場では大袋で売られ、土産や道中のつまみにされる。最寄 ワロロット市場(菓子・乾物の棟)価格 20〜40バーツ 5ワロロットの華人麺店×クイティアオ・クアガイก๋วยเตี๋ยวคั่วไก่ × ก๋วยเตี๋ยวคั่วไก่幅広の米麺を、鶏肉と卵、少しの醤油で強火で炒める。汁気はほとんどなく、麺の縁が鉄鍋で軽く焦げ、香ばしさがつく。上に生のレタスを敷き、揚げワンタンを添える店もある。華人街らしい炒め麺で、味付けは淡く、卓上の唐辛子酢で自分好みに寄せる。最寄 ウィチャヤーノン通り〜ラチャウォン通り(華人街)価格 40〜60バーツ 6甘味ワロロットの果物屋台×季節の果物(ロンガン・マンゴーなど)แผงผลไม้ × ผลไม้ตามฤดู市場の外周には、山盛りの果物を積んだ屋台が並ぶ。北部の果樹地帯が近いため、ロンガンやライチ、龍眼、季節にはマンゴーやランブータンが安い。頼めば皮をむき、袋に竹串を添えてくれる。甘い果汁で、市場歩きの火照りと脂を流す。旬で顔ぶれが入れ替わる。最寄 ワロロット市場外周(プラサニー通り側)価格 20〜50バーツ
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