シンガポール · チャイナタウンルート
チャイナタウンルート
シンガポール華人の食の中心地、チャイナタウン。マックスウェルの海南チキンライスと福州蠔餅、チャイナタウン・コンプレックスの土鍋ごはんと炒め麺。ホーカー(屋台街)の一皿を、店ごとに辿る。座って食べる名物から、炭火のサテーまで。
チャイナタウンとはどんな場所か
シンガポールのチャイナタウンは、華人移民が最初に根を下ろした街です。中国語では「牛車水」——かつて牛車で水を運んだことに由来する名前で、いまも二階建ての古い店舗(ショップハウス)が連なります。観光客向けの土産物通りがある一方で、その裏には地元の生活がそのまま残り、食の中心はホーカーセンターにあります。屋根の下に何十もの屋台が集まり、朝は鶏飯やバクテー、昼は炒め麺、夜は土鍋ごはんとサテー。一日のどの時間に来ても、湯気と鍋の音が絶えない一角です。
ホーカーで何を食べるか
この街の食は、中国各地の郷土料理が混じり合っています。海南島由来のチキンライス、福建の蠔餅とバクテー、広東の土鍋ごはん、潮州の水粿。マックスウェル・フードセンターは名店が集まることで知られ、天天のチキンライスには昼どき長い列ができます。通りを渡ったチャイナタウン・コンプレックスは、地元色の濃い巨大なホーカーで、二階に炒め麺や土鍋ごはんの屋台がひしめきます。多くが安く、数人で分ければ何皿も試せる。一皿ごとに出身地の違う中国が現れる、それがこの街の食べ歩きです。
このルートの歩き方
地下鉄チャイナタウン駅を起点に、まずマックスウェルへ。天天のチキンライスで腹を作り、福州蠔餅をつまみます。そこからサウスブリッジ通りを北へ歩き、仏牙寺を横目にチャイナタウン・コンプレックスへ。二階のホーカーで炒粿條や土鍋ごはん、夜ならサテーを炭火で。ホーカーは相席が基本で、席を確保してから注文するのが地元の流儀です。人気店は売り切れると閉め、名物のチキンライスや土鍋ごはんは昼や夜のピークを外すと待ちが短い。現金があると確実ですが、多くの屋台がQR決済にも対応します。暑いので、途中でチェンドルや冷たい飲みもので涼を取りながら。
ルートマップ
チャイナタウン駅 → マックスウェル → チャイナタウン・コンプレックス(ホーカーを一巡り) · 番号は下の一皿と対応
このルートの一皿(6)
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