明洞ルート

ソウル · 明洞ルート

明洞ルート

ソウルの屋台グルメの定番、明洞。夕方になると通りの真ん中に屋台がずらりと並び、回転ポテトやホットク、鶏串、卵パンの湯気と煙が立ちこめる。老舗のカルグクス・明洞餃子から、片手でつまむ甘い・しょっぱいの屋台まで。韓国の屋台を、店ごとに辿る。

🚇 地下鉄4号線 明洞駅/2号線 乙支路入口駅🚶 徒歩 約120分🍽 一皿 6

明洞とはどんな場所か

明洞は、ソウルの都心にある韓国きっての繁華街です。化粧品店やブランド店が軒を連ね、世界中からの観光客で一年じゅうにぎわいます。ただ、食べ歩きの本当の面白さは、昼の買い物ではなく、日が傾いてからやってきます。夕方になると、通りの真ん中に屋台がずらりと組まれ、通り全体が屋外の食堂に変わる。回転ポテトやホットク、鶏串の煙が上がり、人の波が屋台の間をゆっくり流れていく。買い物の街が、そのまま食べ歩きの街になる時間帯です。

明洞の屋台で何を食べるか

明洞の屋台は、見た目のにぎやかさと、片手で食べられる手軽さが身上です。串に巻きつけて揚げた回転ポテト、黒糖と種をたっぷり詰めた種ホットク、炭火で甘辛く炙る鶏串、舟形の生地に卵を一個落とした卵パン。近年はチーズを長く伸ばすものや、ロブスターの炭火焼きまで、SNS映えを狙った屋台も増えました。一方で、通りの奥には1966年創業のカルグクス・明洞餃子のような老舗もあります。派手な屋台と、変わらない一杯。その両方を一本の通りで味わえるのが明洞です。

このルートの歩き方

明洞は夕方からが本番です。地下鉄4号線の明洞駅、あるいは2号線の乙支路入口駅を起点に、碁盤の目のような通りを行き来しながら食べ歩きます。まずは老舗の明洞餃子でカルグクスを一杯すすって腹を作り、そこから屋台の通りへ。回転ポテトや鶏串で味を変え、締めにホットクの甘さで温まる。屋台は基本、現金(ウォン)のみで、看板がハングルだけの店も多いので、このサイトでは各店にハングル表記を載せています。写真や現地語を見せると、目当ての一皿に辿り着きやすくなります。混む時間帯ですが、その人混みごと明洞の景色です。

ルートマップ

明洞駅 → 明洞8ギル → 明洞聖堂(屋台の通りを南北に) · 番号は下の一皿と対応

明洞8ギル明洞ギル乙支路忠武路南大門路明洞10ギル🚇明洞駅🚇乙支路入口駅明洞聖堂1カルグクス2王餃子3回転ポテト4種ホットク5鶏串6卵パン

このルートの一皿(6)

タップすると各店・各一皿の詳細へ

1明洞餃子×カルグクス명동교자 × 칼국수手打ちの太めの麺を、鶏の白濁スープで煮込む。着席するとすぐ運ばれてくるのは、キムチではなく大量のニンニクを効かせた白菜キムチ。これがまた辛くて甘い。麺はもちもちと厚く、スープには挽き肉とワンタンのような餃子が沈む。テーブルの上の壺から、辛いニンニクだれを好きなだけ入れて味を寄せていく。ひと口すするたびに、鶏だしとニンニクの香りが立ちのぼる。締めに近い一杯だが、明洞では最初に食べておきたい定番。最寄 地下鉄4号線 明洞駅 8番出口すぐ価格 11,000ウォン前後 2粉もの明洞 王餃子の屋台×王餃子명동 왕만두 × 왕만두大きな蒸籠から白い湯気が上がり、こぶし大の餃子が並ぶ。皮は厚く、噛むとふかふかのパン生地に近い。中は春雨と豚肉、豆腐、ニラを刻んで詰めた餡がぎっしり。熱いので、最初のひと口は湯気を逃がしながら。肉汁というより、ほくほくした具の一体感を味わう蒸し餃子。キムチ入りの赤い餡のものもあり、二つ頼んで食べ比べると楽しい。歩きながらより、屋台の脇で立って食べたい一品。最寄 地下鉄4号線 明洞駅 6番出口 徒歩3分価格 4,000ウォン前後 3小吃回転ポテトの屋台×回転ポテト회오리감자 × 회오리감자じゃがいもを一本、螺旋状に薄く切って串に刺し、伸ばして揚げる。長さは20cmを超え、渦を巻いたポテトチップスが串に連なっているような姿。揚げたてに、チーズやオニオン、のり塩、ハニーバターの粉をふりかけてもらう。外はパリパリ、内側は少ししっとり。歩きながらかじるための一本で、明洞の屋台の見た目のにぎやかさを象徴する。手が粉だらけになるので、ナプキンを一枚もらっておくといい。最寄 地下鉄4号線 明洞駅 徒歩5分(明洞8ギル)価格 4,000ウォン前後 4甘味明洞 ホットクの屋台×種ホットク씨앗호떡 × 씨앗호떡発酵させた小麦の生地に黒糖を包み、鉄板でぺしゃんこに押しつけて焼く。焼き上がりにハサミで切れ目を入れ、そこへヒマワリやカボチャの種、砕いたナッツをどっさり詰めるのが「種ホットク」。噛むと溶けた黒糖の蜜が熱く流れ出すので、最初のひと口は火傷に注意。外はカリッと、中はもちっと、種の香ばしさと黒糖の甘さが重なる。寒い季節の明洞で、湯気を頼りに探したくなる一枚。最寄 地下鉄4号線 明洞駅 徒歩4分(明洞ギル)価格 2,000ウォン前後 5明洞 鶏串の屋台×鶏串명동 닭꼬치 × 닭꼬치一口大の鶏もも肉と長ねぎを交互に刺し、炭火で炙る。焼けてきたところに、店主が刷毛で甘辛いソースを塗り重ねる。辛さは「マイルド」から「激辛」まで選べる店が多く、辛口を頼むと唐辛子の粉が飛ぶ。表面は少し焦げて香ばしく、中は肉汁を残してジューシー。片手に串、もう片方に飲み物を持って歩くのが明洞の夜の定番。ソースが服に飛ぶので、屋台の脇で立ち止まって食べるのが無難。最寄 地下鉄4号線 明洞駅 徒歩5分価格 4,000ウォン前後 6小吃明洞 卵パンの屋台×卵パン계란빵 × 계란빵ほんのり甘いパン生地を舟形の型に流し、真ん中に卵を丸ごと一個割り落として焼く。焼き上がりは、ふわふわのカステラのような台に、半熟の黄身がとろりとのった姿。塩と黒こしょうがほんの少しふってあり、甘い生地としょっぱい卵が同居する。持つと手のひらに収まる大きさで、熱いうちに端からかじる。屋台スナックの中では甘さがおとなしく、朝や小腹の空いたときにちょうどいい一個。最寄 地下鉄2号線 乙支路入口駅 徒歩4分価格 2,000ウォン前後
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