勝浦朝市 朝めしルート

千葉 · 勝浦朝市ルート

勝浦朝市 朝めしルート

日本三大朝市のひとつ、勝浦朝市の朝めしルート。炭火で炙る朝どれの魚やさんが焼き、海鮮丼から、締めは真っ赤な勝浦タンタンメンまで。房総の海辺の朝を店ごとに辿る。

🚉 JR外房線 勝浦駅(徒歩10分)🚶 徒歩 約120分🍽 一皿 6

勝浦朝市とはどんな場所か

勝浦朝市は、石川・輪島、岐阜・高山と並ぶ「日本三大朝市」のひとつで、400年以上の歴史があります。房総半島の南、太平洋に面した勝浦の漁港の街で、朝6時ごろから11時ごろまで、朝市通りに露店が並びます。開くのは水曜以外の朝だけ。売り手は漁師や農家のおばあちゃんが多く、朝どれの魚や干物、野菜が、素朴に地面や台の上に広げられています。通りの奥には、雛祭りで石段が有名な遠見岬神社。観光地化しきっていない、房総の海辺の暮らしがそのまま残る朝の市場です。

朝市の魚と、勝浦タンタンメン

勝浦は、鰹や金目鯛、伊勢海老が揚がる港です。朝市では、朝どれの魚をその場の炭火で炙って渡してくれたり、地魚を叩いたなめろうを大葉で包んで焼く「さんが焼き」を出したり。朝市に面した食堂では、その朝の魚をのせた海鮮丼も食べられます。そしてもう一つの名物が「勝浦タンタンメン」。ゴマを使わず、ラー油と玉ねぎ、豚ひき肉で作る真っ赤なスープの一杯で、もとは漁師や海女が冷えた体を温めるために生まれたと言われます。魚で始まり、熱いタンタンメンで温まって終わる。それが勝浦の朝です。

このルートの歩き方

起点は勝浦駅。朝市通りへは徒歩10分ほどですが、要は「早く着くこと」。市が立つのは午前中だけなので、朝のうちに動きます。まずは炭火で炙った魚や、さんが焼きをつまみ、朝市の食堂で海鮮丼を。塩気に寄った口は、花菜っ娘のような朝市の甘味で一度戻します。そして締め、あるいは朝から食べる「朝ラー」として、勝浦タンタンメンを一杯。発祥の江ざわや、朝市エリアのいしいで、真っ赤なスープをすすれば体が芯から温まります。全体で2時間ほど、朝の澄んだ空気ごと味わうルートです。

食べ歩きの見どころ

朝市の主役は、やはり魚です。朝どれを炭火で炙った焼き魚、地魚のなめろうを焼いたさんが焼きは、房総の海辺ならではの一皿。海鮮丼は、鰹・金目・伊勢海老など、その朝の水揚げで中身が変わります。そして勝浦タンタンメン——江ざわが発祥とされ、ゴマを使わずラー油と玉ねぎだけ、という型はこの店から広がりました。朝から食べる「朝ラー」は、いしいなどで。甘味では、菜の花あんの饅頭「花菜っ娘」や搗きたての餅が、塩気の合間の口直しにちょうどいい。

訪れる前に

勝浦朝市は、水曜と、正月三が日は休みです。開いているのは朝6時ごろから11時ごろまでなので、この街は「朝に行く」以外の選択肢がありません。前泊するか、早朝の電車で向かうのが現実的です。海辺の朝は、季節によってはかなり冷えるので、一枚多めに羽織って。露店は現金のみがほとんどなので、小銭を用意しておくと安心です。タンタンメンの店は昼も開いていますが、人気店は行列するので、時間に余裕をもって。

ルートマップ

勝浦駅 → 朝市通り → 遠見岬神社(日本三大朝市・水曜以外の朝) · 番号は下の一皿と対応

朝市通り中央通り国道128号墨名通り⛩️遠見岬神社勝浦漁港🚉勝浦駅1炙り・焼き魚2さんが焼き3海鮮丼4朝市の甘味5朝ラー(勝浦タンタ…6勝浦タンタンメン

このルートの一皿(6)

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勝浦朝市 炙り・焼き魚1勝浦朝市×炙り・焼き魚朝どれの魚や干物を、その場の炭火で炙って渡してくれる。朝市の空気がとにかく澄んでいて、海の匂いと炭の煙のなかで熱いのを食べると、それだけで来た甲斐がある。何が並ぶかはその日の海次第。歩きながら一串。最寄 朝市通り(勝浦駅 徒歩10分)価格 ¥ JPY 勝浦朝市 さんが焼き2勝浦朝市×さんが焼き地魚を生姜や味噌と一緒に包丁で叩いた「なめろう」を、大葉で包んで焼いたもの。生のなめろうが皿をなめたくなる旨さなら、焼くと香ばしさが立つ。漁師が船の上で作った料理で、房総でしか食べない。朝から一切れ。最寄 朝市通り(勝浦駅 徒歩10分)価格 ¥ JPY 勝浦朝市の食堂 海鮮丼3勝浦朝市の食堂×海鮮丼朝市に面した食堂で、その朝に揚がった地魚を丼で。勝浦は鰹や金目、伊勢海老の水揚げ港で、遠くの市場を通さないぶんネタが新しい。歩き疲れたら座って一杯。朝から海鮮丼が食べられるのは、漁港の街の特権。最寄 朝市通り(勝浦駅 徒歩10分)価格 1,500円前後 勝浦朝市 朝市の甘味4甘味勝浦朝市×朝市の甘味魚と炭で塩気に寄った口を、甘いもので一度戻す。花菜っ娘(菜の花あんの饅頭)や、搗きたての餅、干し芋など、その日の並びから選ぶ。派手ではないが、朝市の人と少し話しながら買うのが、この街の朝の時間。最寄 朝市通り(勝浦駅 徒歩10分)価格 ¥ JPY 御食事処 いしい 朝ラー(勝浦タンタンメン)5御食事処 いしい×朝ラー(勝浦タンタンメン)朝市を歩いたあと、朝からタンタンメンを食べる「朝ラー」。ラー油が真っ赤に浮いていて、辛さは選べるが基本がもう辛い。玉ねぎと挽き肉、ニンニクが効いていて、寒い朝に汗をかきながらすする。海女の街の朝の一杯。最寄 勝浦市(朝市エリア)価格 900円前後 江ざわ 勝浦タンタンメン6江ざわ×勝浦タンタンメン勝浦タンタンメンの発祥店。ゴマがなくてラー油と玉ねぎだけ、というこの一杯の型はここから始まった。醤油スープに赤いラー油、玉ねぎと挽き肉。海女や漁師が冷えた体を温めるために生まれた辛さで、いしいと食べ比べると系譜が見える。最寄 白井久保296-8(勝浦市)価格 900円前後
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