カトンの水粿屋台
×チュエ・クエ(蒸し米餅)
Chwee Kueh / 水粿
必食ポイント米の粉を溶いた生地を、小さな器型に流して蒸し上げた、白くやわらかい米餅。真ん中がくぼんだ形をしていて、そこに刻んで甘辛く炒めた干し大根(菜脯)を山盛りにのせる。生地はぷるんと柔らかく、ほのかな米の甘みだけ。その淡白さに、干し大根の甘さと塩気、油の香ばしさが乗って、対比で味が立つ。好みでサンバル(辛いペースト)を少し添える。朝食の定番で、一皿に四つ、六つと並べて出される。素朴で軽く、香辛料の強い料理が続いたあとの口直しにもいい。座って、匙で一つずつ崩しながら食べる小さな一皿。
チュエ・クエは潮州系の朝食点心で、シンガポールとマレーシアで広く親しまれる。要は淡白な米餅に干し大根を乗せるだけの素朴な料理だが、生地の柔らかさと、菜脯の炒め加減で店の力量が出る。朝から開けるホーカーの一角で売られ、昼過ぎには売り切れることも多い。持ち帰りもできるが、蒸し立ての柔らかさは時間が経つと失われる。豚のラードを使う店もあるので、気になる場合は確認を。ここは界隈の一皿を代表しての紹介。時間や休みは現地で確認を。
- 最寄
- イースト・コースト通り/ジョーチアット周辺
- 営業
- 06:30-14:00 頃
- 価格
- 4個で2〜3Sドル / S$2〜3