カトンのチェンドル屋台
×チェンドル
Chendol / 煎蕊
必食ポイント削った氷の山に、ココナッツミルクと椰子糖(グラ・メラカ)の黒い蜜をかけた、東南アジアのかき氷。中には、パンダンで緑に染めた米粉のゼリー(チェンドルの本体)と、甘く煮た小豆が沈んでいる。緑のゼリーはつるりと喉を通り、椰子糖の蜜は黒糖のような香ばしさと深い甘みがある。ココナッツミルクのこくと氷の冷たさが合わさり、蒸し暑い気候の中でひと息つける。匙で下からすくうと、氷、ゼリー、豆、蜜が一度に混ざる。歩き疲れた午後や、辛い料理のあとの締めにちょうどいい。座っても、カップを持って歩いても食べられる、冷たい甘味。
チェンドルは、マレー半島やインドネシアで広く食べられる氷菓で、シンガポールでも定番のデザート。味の決め手は椰子糖(グラ・メラカ)で、質のいいものを使う店ほど蜜に深みがある。似た氷菓に、赤豆やゼリー、シロップを盛った「アイス・カチャン」もある。ホーカーの甘味屋台で売られ、暑い時間帯によく出る。氷菓なので溶けやすく、出てきたら早めに食べたい。ここは特定の名店ではなく、界隈の一皿を代表しての紹介。時間や休みは現地で確認を。
- 最寄
- イースト・コースト通り沿い
- 営業
- 11:00-21:00 頃
- 価格
- 2〜3Sドル / S$2〜3