大通・狸小路ルート

札幌 · 大通・狸小路ルート

大通・狸小路ルート

札幌の中心を東西につらぬく大通公園と、屋根のある狸小路の、昼から夕方のルート。スープカレーのGARAKU、成吉思汗だるまのジンギスカン、締めは大通公園のとうきびまで。北の畑と牧場の恵みを店ごとに辿る。

🚇 地下鉄各線 大通駅🚶 徒歩 約150分🍽 一皿 3

大通・狸小路とはどんな場所か

大通と狸小路は、札幌の中心部を東西につらぬく二本の軸です。大通公園は、東のテレビ塔から西へ細長くのびる公園で、市民の憩いの場であり、雪まつりやビアガーデンなど季節の催しの舞台にもなります。その二本ほど南に、狸小路という長いアーケード商店街がのびていて、飲食店や土産物屋、ドラッグストアが軒を連ねています。大通が開けた公園なら、狸小路は屋根のある庶民の通り。この一帯には、スープカレーやジンギスカンといった札幌名物の店が数多く集まっています。

スープカレーとジンギスカン

この一帯を代表する二皿が、スープカレーとジンギスカンです。スープカレーは1970年代前後の札幌で生まれた料理で、さらりとしたスパイスのスープに、大ぶりの野菜と鶏もも肉を沈め、別盛りの飯を浸して食べます。ジンギスカンは、羊肉を丸い鉄鍋で焼く北海道の郷土料理。かつて羊毛のために羊が飼われた歴史が、羊肉を食べる文化として残りました。どちらも寒い土地で生まれ、根づいた一皿です。加えて、大通公園のとうきびや、北海道の牛乳で作るソフトクリームなど、畑と牧場の恵みも、この街の食の柱になっています。

このルートの歩き方

起点は大通駅。まずは狸小路の近くにあるスープカレーのGARAKUで、スパイスのスープに飯を浸して一皿。人気店なので、時間をずらすか、開店直後を狙うのがいいでしょう。続いて、すすきの寄りにある成吉思汗だるまで、生ラムを鉄鍋で焼いて食べます。最後は大通公園へ抜けて、夏から秋ならとうきびのワゴンで焼きとうもろこしを一本。公園のベンチで、テレビ塔を眺めながら締めます。狸小路から大通公園まで、南から北へ抜ける道のりで、全体で徒歩2時間半ほど見ておくと安心です。

ルートマップ

狸小路 → スープカレー・ジンギスカン → 大通公園(南から北へ) · 番号は下の一皿と対応

大通公園狸小路駅前通り西4丁目通り南1条通西1丁目通り🗼さっぽろテレビ塔🌳大通公園🚇大通駅1スープカレー2ジンギスカン3焼きとうきび

このルートの一皿(3)

タップすると各店・各一皿の詳細へ

1スープカレー GARAKU×スープカレーとろりとしたルウのカレーとは別物で、さらりとしたスパイスのスープに、素揚げの野菜と柔らかく煮た鶏もも肉が沈んでいる。スープと辛さ、トッピングを選び、別盛りの白飯を少しずつ浸して食べるのが札幌のスープカレー。GARAKUは和風だしを効かせた濃いめのスープで知られ、角切りの野菜と骨からほろりと外れる鶏が入る。汗をかきながら、匙で飯とスープをすくい合わせて口へ運ぶ。最寄 大通駅価格 1400円前後 2成吉思汗だるま×ジンギスカン鉄兜のような丸い鍋で、羊肉を焼いて食べるのがジンギスカン。だるまは味付けをしない生ラムを、熱した鍋の頂に置き、脂を落としながら焼く。焼けた肉を、にんにくと唐辛子を溶いたタレにくぐらせて口へ運ぶ。羊の脂と炭の匂いが立ちこめる狭い店で、煙を浴びながら肉と向き合う。臭みは思ったより少なく、噛むほどに肉の味が濃くなる。ビールか、締めのご飯とよく合う。最寄 すすきの駅価格 2500〜3500円 3小吃大通公園 とうきびワゴン×焼きとうきび夏から秋の大通公園には、とうきび——北海道で言うトウモロコシ——を焼いて売るワゴンが出る。ゆでたての実に醤油を刷き、炭で炙ると、焦げた醤油の匂いが公園の芝生まで流れる。粒は張っていて甘く、噛むと汁が飛ぶ。ゆでとうきびと焼きとうきびが選べ、一本を手に持って、噴水やテレビ塔を眺めながら食べる。北海道の畑のものを、いちばん素朴な形で口にできる一皿。最寄 大通駅価格 1本300円〜
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