二条市場 朝めしルート

札幌 · 二条市場ルート

二条市場 朝めしルート

札幌市民の台所・二条市場の、朝めしルート。朝どれのウニ・イクラをのせた海鮮丼から、店先で焼くホタテの浜焼き、締めのカニ汁まで。アーケードの下、朝から活気づく市場を店ごとに辿る。

🚇 地下鉄各線 大通駅(徒歩5分)🚶 徒歩 約90分🍽 一皿 3

二条市場とはどんな場所か

二条市場は、札幌の中心部、大通とすすきののあいだにある市場です。明治のはじめ、石狩の浜でとれた魚を売る人が集まったのが始まりと伝わり、いまも鮮魚店を中心に、乾物や青果の店が狭い通路の両側に並んでいます。規模は大きくありませんが、アーケードに覆われているため、雨や雪の日でも濡れずに歩けます。市場のなかや周りには海鮮丼の店が集まり、朝早くから観光客と地元の人が入り混じります。買い物の市場であると同時に、朝めしを食べに来る場所でもあります。

北の海の幸

北海道は三方を海に囲まれ、寒い海で育つ魚介の質の高さで知られます。二条市場の朝の主役は、まずウニとイクラ。夏は礼文・利尻のエゾバフンウニが甘く、秋には鮭のイクラが出回ります。冬から春はカニ——毛ガニ、タラバ、ズワイ——が前に出て、ホタテや牡蠣は通年で店先に並びます。それらを飯にのせれば海鮮丼、炭にのせれば浜焼き、味噌汁に落とせばカニ汁になります。同じ市場でも、訪れる季節によって旨い一皿が入れ替わるので、狙う時期を決めて出かけるのも一つの手です。

このルートの歩き方

起点は大通駅。数分歩いて二条市場に入ったら、まずは大磯で、うにやいくらをのせた海鮮丼を一杯。朝の入りがいちばんいい時間なので、早いほど選べます。次に、鮮魚店の店先で焼く浜焼き——ホタテや牡蠣を、その場で熱いうちに。締めは、どんぶり茶屋でカニ汁を一杯すすって、冷えた体を温めます。市場の店は朝が中心で、多くが昼過ぎには店じまいを始めるので、動くなら午前中。通路は狭く、仕入れの台車も通るので、立ち止まる位置には気をつけて歩いてください。

ルートマップ

大通駅 → 二条市場(朝どれの海鮮・朝7時台から) · 番号は下の一皿と対応

二条市場南2条通創成川通東1丁目通り狸小路🐟二条市場入口🌉創成川🚇大通駅1うに・いくら丼2ホタテと牡蠣の浜焼き3カニ汁

このルートの一皿(3)

タップすると各店・各一皿の詳細へ

1大磯×うに・いくら丼炊いた飯の上に、生ウニとイクラをのせただけの丼。ウニは礼文や利尻のエゾバフンウニをその日の入りで使い、ミョウバンを使わないので、口に入れると甘さだけが残って溶ける。イクラは粒が張っていて、噛むと出汁の効いた汁がはじける。醤油は少しだけ垂らすか、かけずに食べても成り立つ。市場の朝にしか出会えない、値は張るが記憶に残る一杯。最寄 大通駅価格 3000円前後 2小吃魚屋の台所 二条市場店×ホタテと牡蠣の浜焼き市場の店先で、殻付きのホタテや大ぶりの牡蠣を炭にのせて焼く。ホタテは殻の縁がふつふつと泡立ち、貝柱が反ったところに醤油を少し垂らすと、香りが一気に立つ。焼けるのを待つあいだ、目の前で他の客の分がじゅうじゅうと音を立てている。歩きながらというより、店先に立って熱いうちにその場で食べる一皿で、朝の冷えた市場でとくにありがたい。最寄 大通駅価格 1個500円〜 3どんぶり茶屋 二条市場店×カニ汁海鮮丼を頼むと、締めに頼みたくなるのがカニ汁。ぶつ切りの身を殻ごと味噌汁に落とし込んであり、汁にカニの出汁とわたのコクが溶けている。殻から身をせせり、指で押し出して食べる手間まで含めて一杯。丼のあとの温かい汁は、朝の冷えた体にしみる。どんぶり茶屋は海鮮丼が看板だが、この汁を付けると市場の朝めしが一段まとまる。最寄 大通駅価格 600円前後
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