中洲・天神 屋台ルート

福岡 · 中洲・天神 屋台ルート

中洲・天神 屋台ルート

日が落ちると、那珂川の岸に屋台の提灯がひとつ、またひとつと灯る。豚骨ラーメンの湯気、鉄板で炒める焼きラーメンの音、おでんのだしの匂い。狭いカウンターに肩を寄せ、料理を一品ずつ頼みながら一杯を長く持つ。中洲から天神へ、川沿いを歩けば、福岡の夜の食が続いている。

🚇 地下鉄空港線・中洲川端駅/天神駅から徒歩🚶 徒歩 約100分🍽 一皿 6

川沿いに灯る屋台

福岡の屋台は、夕方になると歩道の一角に組み立てられ、深夜に片づけられる。那珂川沿いや天神の通りに並び、暖簾をくぐると数席のカウンターだけの小さな店になる。品書きはラーメンやおでん、焼き物、揚げ物、餃子と幅広く、店主が目の前で作る。客は肩を寄せて座り、隣と自然に言葉を交わすこともある。値段は手ごろだが、料理と一緒に飲むのが基本で、席数が少ないため長居は控えめにするのが通例とされる。

一杯ずつ、順に

このルートは中洲川端の界隈から始め、那珂川の岸を天神方向へゆっくり歩く。まず豚骨ラーメンで腹を温め、鉄板の焼きラーメンやおでんへ移り、揚げ物や一口餃子をつまみながら一杯を挟む。屋台は一軒で長く粘るより、二、三軒を移りながら少しずつ食べる方が、種類を楽しめる。混む時間は席が空くのを待つことになるので、早い時刻に一軒目に入るのがよい。川風は思ったより冷えるため、上着があると歩きやすい。

このルートの歩き方

起点は地下鉄空港線の中洲川端駅。改札を出て那珂川の方へ向かうと、日暮れとともに屋台が組み上がっていく。まず川沿いの一軒で豚骨ラーメンを一杯、替え玉は腹と相談して決める。次に焼きラーメンやおでんの屋台へ移り、揚げ物や一口餃子を数皿つまみながら、焼酎かビールを一杯挟む。天神方向へ歩けば通り沿いにも屋台が続き、締めにもう一杯のスープを飲むかは、その夜次第。帰りは天神駅か中洲川端駅から地下鉄に乗る。屋台は現金のみのところが多く、少額の現金を用意しておくと安心できる。天候で休む屋台もあるため、目当てがあれば無理をせず、開いている店から入るのがよい。

ルートマップ

中洲川端駅 → 那珂川沿いの屋台 → 天神 · 番号は下の一皿と対応

那珂川沿い昭和通り中洲大通り春吉橋通り清流公園沿い天神西通り🏮屋台街🚇中洲川端駅🌉春吉橋1豚骨ラーメン2焼きラーメン3屋台のおでん4屋台の揚げ物5一口餃子6屋台の一杯

このルートの一皿(6)

タップすると各店・各一皿の詳細へ

1中洲 川端の屋台×豚骨ラーメン豚骨を長く炊いた白濁のスープに、細いストレート麺が沈む。まず替え玉を前提に、麺は「バリカタ」あたりで頼む人が多い。卓上の紅生姜とすりごま、辛子高菜を少し落とすと味が変わる。屋台の湯気とだしの匂いが、川風に混じる。座席はカウンターだけで、隣客との肩の近さも屋台らしい。締めのスープまで飲むかは、その夜の腹次第。最寄 中洲川端駅 すぐ価格 800〜1,200円 2天神の屋台×焼きラーメン茹でた豚骨麺を鉄板で炒め、豚骨だれと少しのソースをからめる。仕上げに紅生姜と青ねぎ、卓の胡椒。麺の縁が香ばしく焦げ、汁なしのラーメンとして皿に盛られる。屋台で生まれた一品で、締めにも酒の肴にもなる。鉄板の音とソースの匂いが、狭い席まわりに立つ。取り分けて少しずつつまむ客も多い。最寄 天神駅 周辺価格 700〜1,000円 3soup那珂川べりの屋台×屋台のおでん澄んだだしに大根、こんにゃく、牛すじ、餅巾着、卵などが静かに浸かる。屋台では鍋の湯気越しに種を選び、皿に取ってもらう。からしを少し添えて、熱いところをふうふうと食べる。だしは店ごとに醤油や昆布の按配が違い、飲み干せるほど軽いものもある。寒い季節は席が埋まりやすく、川風の中で体を温める一杯になる。最寄 那珂川沿い価格 150〜400円 4小吃春吉橋たもとの屋台×屋台の揚げ物海老や白身魚、いか、野菜に薄い衣をつけ、屋台の油でさっと揚げる。揚がった端から皿にのり、塩か天つゆで食べる。衣は軽く、噛むと油の香ばしさと素材の水気が残る。串に刺した揚げ物を出す屋台もあり、片手で立ち食いしやすい。揚げる音と匂いが席の背後で続き、ビールや焼酎と合わせる客が多い。最寄 春吉橋 付近価格 150〜300円 5粉もの中洲の餃子屋台×一口餃子親指ほどの小さな餃子を、鉄板でまとめて焼く。皮は薄く、焼き面はぱりっと、中の餡は少なめで肉と野菜が詰まる。一皿に八個から十個ほど並び、酢醤油やゆず胡椒で次々と口に運べる。小ぶりゆえ数が進み、屋台では締めの前の一皿になりやすい。焼ける音と皮の焦げる匂いが、狭い卓を囲む客のあいだに満ちる。最寄 中洲 屋台街価格 500〜700円 6川沿いの屋台×屋台の一杯瓶ビールや焼酎の水割り、ハイボールが、狭いカウンター越しに手渡される。氷とグラスの音、隣客の会話、鍋やだしの湯気が一緒くたになる。焼酎は麦や芋を選び、水やお湯で好みに割ってもらう。料理を一品ずつつまみながら、一杯を長く持つのが屋台の作法に近い。川風で少し冷えるので、温かい飲み物を選ぶ夜もある。最寄 那珂川沿いの屋台価格 500〜700円
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