福岡 · 中洲・天神 屋台ルート
中洲・天神 屋台ルート
日が落ちると、那珂川の岸に屋台の提灯がひとつ、またひとつと灯る。豚骨ラーメンの湯気、鉄板で炒める焼きラーメンの音、おでんのだしの匂い。狭いカウンターに肩を寄せ、料理を一品ずつ頼みながら一杯を長く持つ。中洲から天神へ、川沿いを歩けば、福岡の夜の食が続いている。
川沿いに灯る屋台
福岡の屋台は、夕方になると歩道の一角に組み立てられ、深夜に片づけられる。那珂川沿いや天神の通りに並び、暖簾をくぐると数席のカウンターだけの小さな店になる。品書きはラーメンやおでん、焼き物、揚げ物、餃子と幅広く、店主が目の前で作る。客は肩を寄せて座り、隣と自然に言葉を交わすこともある。値段は手ごろだが、料理と一緒に飲むのが基本で、席数が少ないため長居は控えめにするのが通例とされる。
一杯ずつ、順に
このルートは中洲川端の界隈から始め、那珂川の岸を天神方向へゆっくり歩く。まず豚骨ラーメンで腹を温め、鉄板の焼きラーメンやおでんへ移り、揚げ物や一口餃子をつまみながら一杯を挟む。屋台は一軒で長く粘るより、二、三軒を移りながら少しずつ食べる方が、種類を楽しめる。混む時間は席が空くのを待つことになるので、早い時刻に一軒目に入るのがよい。川風は思ったより冷えるため、上着があると歩きやすい。
このルートの歩き方
起点は地下鉄空港線の中洲川端駅。改札を出て那珂川の方へ向かうと、日暮れとともに屋台が組み上がっていく。まず川沿いの一軒で豚骨ラーメンを一杯、替え玉は腹と相談して決める。次に焼きラーメンやおでんの屋台へ移り、揚げ物や一口餃子を数皿つまみながら、焼酎かビールを一杯挟む。天神方向へ歩けば通り沿いにも屋台が続き、締めにもう一杯のスープを飲むかは、その夜次第。帰りは天神駅か中洲川端駅から地下鉄に乗る。屋台は現金のみのところが多く、少額の現金を用意しておくと安心できる。天候で休む屋台もあるため、目当てがあれば無理をせず、開いている店から入るのがよい。
ルートマップ
中洲川端駅 → 那珂川沿いの屋台 → 天神 · 番号は下の一皿と対応
このルートの一皿(6)
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