新世界・通天閣ルート

大阪 · 新世界・通天閣ルート

新世界・通天閣ルート

通天閣を見上げる下町・新世界を、動物園前からジャンジャン横丁へ。串カツ だるまの串カツ、八重勝のどて焼き、千成屋珈琲のミックスジュースまで。揚げ物と煮込みの一角を店ごとに辿る。

🚇 御堂筋線・堺筋線 動物園前駅/地下鉄 恵美須町駅🚶 徒歩 約120分🍽 一皿 3

新世界とはどんな場所か

新世界は、大阪の南、通天閣を中心に広がる下町です。1912年、パリとニューヨークを手本にした遊園地と繁華街として開かれ、その名も「新世界」と名づけられました。中心に立つ通天閣は、当時パリのエッフェル塔をまねた塔で、今の塔は戦後に建て直された二代目です。塔の足もとから、串カツ屋や居酒屋、射的やスマートボールの並ぶジャンジャン横丁がのび、昭和のままの看板と赤提灯が続きます。華やかに開かれ、一度は寂れ、また賑わいを取り戻した街。安くて濃い、庶民の食が今も主役の一角です。

串カツとどて焼き

新世界の看板は、串カツとどて焼きです。串カツは、牛や海老、野菜を一口大に切って串に刺し、衣をつけて揚げたもの。卓上の共用ソースにつけて食べますが、一度つけたら二度はつけない——「ソースの二度づけ禁止」は、大勢が同じ壺を使う立ち食い文化から生まれた、この街の作法です。どて焼きは、牛すじを白味噌でとろとろに煮込んだ串もの。甘い味噌とやわらかいすじが、揚げ物の合間にちょうどいい。どちらも一本単位で安く頼め、キャベツをつまみながら、揚がる端から、煮えた端から食べていきます。

このルートの歩き方

起点は動物園前駅。地上に出るとすぐ、ジャンジャン横丁の入口です。細いアーケードを、通天閣を目印に北へ歩きます。まずは串カツ だるまで、牛串や海老を一本ずつ。共用ソースは一度だけ、キャベツで口直しをしながらつまみます。少し行った八重勝で、名物のどて焼きを一串——甘い味噌の煮込みで、揚げ物の油をいったん落ち着かせる。締めは千成屋珈琲。ミックスジュース発祥の一杯を、席についてゆっくり飲みます。全体は徒歩2時間ほど。揚げ物・煮込み・甘い一杯と続けるのが、新世界らしい順路です。

ルートマップ

動物園前駅 → ジャンジャン横丁 → 通天閣(串カツとどて焼き) · 番号は下の一皿と対応

通天閣本通ジャンジャン横丁恵美須東本通り堺筋動物園前商店街🗼通天閣🚇動物園前駅🦁天王寺動物園1串カツ盛り合わせ2どて焼き3ミックスジュース

このルートの一皿(3)

タップすると各店・各一皿の詳細へ

1小吃串カツ だるま 総本店×串カツ盛り合わせ牛・海老・玉ねぎ・れんこんを一本ずつ衣にくぐらせ、細かいパン粉でからりと揚げる。共用のソースにつけるのは一度だけ——「二度づけ禁止」が新世界の作法だ。揚げたては熱く、衣は軽く、ソースは意外にさらりとしている。キャベツは無料で、口直しにつまむ。一本ずつ頼み、揚がる端から食べていく。最寄 動物園前駅価格 140円〜 / 1本 2八重勝×どて焼き牛すじを白味噌とみりんで何時間も煮込み、串に刺して出す。とろりと柔らかく、甘い味噌がすじの脂にからむ。上に散らした青ねぎで後味が締まる。ジャンジャン横丁の店で、串カツと一緒に頼むのが定番。煮込みの鍋から直に取り分けられるので、汁を切って、熱いうちに串ごと。最寄 動物園前駅価格 130円 / 1本 3千成屋珈琲×ミックスジュースバナナ、桃、みかん、りんごを牛乳と氷で攪拌した、とろりと甘い一杯。ミックスジュース発祥の店とされ、果肉の粒が残るくらいに仕上げる。冷たくて濃く、串カツの油を流すのにちょうどいい。ジャンジャン横丁の喫茶で、席についてゆっくり飲む。持ち帰りのカップもあり、歩きながらでも。最寄 動物園前駅価格 450円
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